平尾台での自然観察

北九州国定公園

指定:昭和47年10月16日
面積:8,249ha (平尾台地域は1,144ha)
区域:北九州市・直方市・行橋市・苅田町・赤池町(5市町)

保護:国定公園内の優れた風致や景観を保護するために、自然公園法に基づいて、特別地域を指定しています。
特別保護地区:特に厳重な保護を必要とする地域
第1種特別保護地域:風致を維持する必要性が特に高い地域
第2種特別保護地域:  ↓
第3種特別保護地域:風致を維持する必要性が比較的に低い地域

北九州国定公園 (福岡県庁ホームページ)

国定公園平尾台

 

天然記念物

保護:文化財保護法により指定
・平尾台
 国指定:昭和27年2月23日
 面積:320ha

・千仏鍾乳洞
 国指定:昭和10年12月14日
 面積:

・青龍窟
 国指定:昭和37年1月26日

・広谷湿原
 町指定 

天然記念物平尾台

 

自然観察上の注意

平尾台での火気のあつかいについて

●法律として
・個人使用のバーナーは、自然公園法の「火入れ、焚火」には入りません。 

・しかし自然公園範囲は私有地も関係なく指定されている為、火気の使用は「土地所有者の同意・許可」が必要になります。
 私有地の境界は無数にある為、自然公園法に関係なく使用出来ると言えません。
 よって火気使用の範囲は、明確ではありません。

・貫山は個人所有と言う事です、所有者の許可をもらわないと火気の使用は出来ません。

●平尾台として
・福岡県は平成2年8月「平尾台地区保護管理計画」を定め、自然保護及び適正化を図る事としています。
 この中で、「ガスコンロ、炭火等を使用したバーベキュー、またはそれらの行為を伴うキャンプの 実施については、特別保護地区及び
 第一種特別地域内においては、所定の場所以外では、 認めないものとする。」としています。
 過去、無法なキャンプ、バーベキュー等が行われ、ゴミの後始末、自然破壊が行われた為に上記の項目が追加されています。
・現地における普及啓発の為の標識などの整備を行っています。
 (特別保護地区、第一種特別地域内に火気厳禁の看板が立っています。)

・平尾台ではボヤ、山火事が頻繁に起こります。
 昭和52年には野焼きで消防士が5名亡くなっています。

 平尾台は森林地帯ではなく草原で、一度火が着きますと取り返しがつかないほど燃え広がります。(消防車の水は当たり前のように届きません)
 そもそもなぜ自然公園法の中に「火入れ・焚火」の項目が入っているかを、利用者は理解した上での行動が求められます。
 火のまわる早さ、消防車が来ても消す事が出来ないのを見ますと、法律に触れないからどこでも火器を使用出来る!とは言えません。
 平尾台観察センターとしては「平尾台地区保護管理計画」の方針に基づき、火気を使用されているのを見掛けましたら、お声掛けをさせて頂きます。
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